(受けたことがない人にとってはなかなかハードルが高いですよね……)
わたしの友達の中では、友人Aさんのような意見は少なくありません。
実際のところ、わたし自身怖くて婦人科検査を渋っていた時期がありました。そしてなかなか受診することができず、「結果を聞くのが怖いし、社会人の健康診断では追加料金だし」と思っていました。
そこで、生理不順を気に勇気を振り絞って検査をすることにしました。そして検査はあっという間に進み……検査結果はチョコレート膿疱でした。
幸い、薬で効果があり手術はなく、経過観察となりました。(チョコレート膿疱と聞くとすぐ手術!とイメージがあったので、とても戸惑いを感じました。)検査するのを放置していればどうなっていたかは分かりませんが、検査をして良かったと思っています。検査自体もさくっとできたので強くおすすめしたいです。
具体的には、
・生理は順調にきているか?
・20代で婦人科検査を受けるべき理由3選
・検査ではこういうことがわかる
・さくっと婦人科に行ってみよう
でご紹介していきます。少しでも気になった方は読んでいただけたら嬉しいです。
20代が婦人科の検査を受けるべき3つの理由
現代人は100年前の人に比べて生理の回数が9倍
現代人はなぜこんなに婦人科疾患が多いのか不思議に思いませんか?
昔は寿命が短かったからとか、医療が発展していなかったからと理由はいくつか思い浮かびます。
私たち現代人は、100年前の人に比べて生理の回数が格段に多く、なんと9倍。
100年前 出産8回程度 月経回数薬50回
現代 出産2回程度 月経回数薬450回
以上のようなデータがあり、月経回数が9倍。つまり、子宮を休ませる機会が少なくなっています。
検査で色々わかる(性病の罹患、婦人科疾患の罹患)
婦人科疾患の有無
検査内容は、
・触診:腫れている部分がないか状態をチェックする
・超音波検査(エコー):卵巣や子宮が肥大していないか、モニターで確認できる
・血液検査:【必要に応じて】婦人科のホルモンマーカーがあり、その値に異常があれば婦人科の疾患の可能性がある
・MRI:【必要に応じて】腫瘍がどこにくっついているのか様々な角度からわかる</p>
先に問診と血液検査が行われ、その結果からさらに詳しい検査もしくは薬物治療等を行います。
婦人科疾患の早期発見
上部に加えて、検査によって早期発見できます。治療するほどではない経過観察状態だが、
放っておくと、悪化してしまう可能性がある状態を発見することができます。その場合、半年に1回、少なくても1年に1回は定期的に検査が推奨されます。
これはどの病気でも同じことがいえますが、【おかしいと思えば早めに病院、定期的な検診】これに尽きると思います。
性病の罹患
ご存知の方もいますが、レディースクリニックや婦人科で性病の検査ができます。
オリモノがいつもと違うとか、そうゆう時は駆け込むべきです。
性病(STD:Sexusally transmitted dideases) には種類があります。
・クラミジア:不正出血、帯下の増加、自覚症状が弱い
・尖圭コンジローマ:外陰部や肛門にいぼ
・性器ヘルペス:外陰部に水疱性、38度の発熱、排尿困難、
・梅毒:時間経過と共にバラ疹
・淋病:尿道炎、帯下の増加、軽い症状で気付きにくい
・トリコモナス:膣炎、黄緑色の泡状の帯下、排尿痛
(以上は主な症状を簡潔に紹介しています。詳しくは別で記載しているのでこちらをご覧ください。)
以上のことが性病検査で分かります。これには状態で診断されたり、血液検査、詳しく鑑別する場合は細胞診します。性病が2、3こ罹患してしまってる可能性も。
これからも相談しやすい相手ができる
1回受診しておくと、婦人系に関して、何かあったときいつでも相談できる相手ができます。なかなか友達や家族には相談できなくても、病院の先生なら相談しやすいと思います。実際、「不正出血が気になっていて」「最近帯下が多くて……」「生理が1ヶ月きてなくて」「生理がきつくなってきた」等が相談内容としてよくあります。
カルテに情報が記されているので、久しぶりに受診しても話が通じやすいです。
【診察前】予約して行くと確実にすぐ検査受けれる
婦人科の病院やクリニックは比較的予約している方が多いので、飛び入りで行ってしまうと1時間ほど待つ可能性があります。なので、初めて行く場合も予約してからいきましょう。
病院やクリニックによっては、電話やオンラインと予約方法が異なります。人気なところだと1週間後1ヶ月とすぐに受診できないことがあります。クリニックは予約しやすですが、○○病院とかだと予約がすぐ取れないイメージがあります。
【診察1:問診】気になる症状があるなら伝えよう
問診で聞かれる主な項目:
初経年齢、月経周期、月経日数、最終月経日、月経量、痛みの程度、妊娠経験の有無、持病、服用薬、現在の病気、等
症状の例:
生理不順、生理痛、腰痛、性交痛、出血過多、不正出血、下腹部痛、下痢、便秘、吐き気、PMS(月経前症候群)、等
些細なことでも、それが実は何かの症状かもしれません。
【診察2】触診、エコー、等
専用のベットがあり、先生が診察しやすい状態になります。(つまり強制的に、股が開きます。笑)恥ずかしいのは最初だけです。慣れます。触診やエコーをしてもらいます。体感は5分もかかってないです。そこで婦人科疾患があるのかどうか診断してもらいます。
【診察後】お会計、処方箋発行があるかも
最後に、受付でお会計します。治療薬が必要な場合は、処方箋が発行されます。
初診代と検査代の保険適用で大体1,000円ちょいぐらいです。(検査の内容によりますが、MRIだと1万円超えます!!)薬代も症状によって薬が異なるので漠然とした金額は出せないですが。
20代で婦人科に検査を行くべき
20代の皆さん婦人科にいく決心はつきましたか?今回はターゲットとして20代と限定しましたが、もちろん10代、30代、40代……全ての年代の方に受診して欲しいです。今気づいたときが行き時です。
全身の医療脱毛の実体験も記事にしているのでぜひご覧ください
⇨ https://iamakiblog.com/【経験談】すべすべな肌を手に入れる、全身医療/