【2024年7月に宿泊】
このホテルは、豊かな自然に囲まれた絶景の中で、贅沢な時間を過ごすことができる素晴らしい場所でした。私が体験したホテルの魅力を、皆様にお伝えしたいと思います。
志摩観光ホテルとは?
国 :日本🇯🇵
場所 :三重県志摩市阿児町神明731
行き方:近鉄賢島駅からシャトルバスで2分。または徒歩5分。
公式HP:https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/
志摩観光ホテル ザ クラシックは、2016年に開催された伊勢志摩サミット(G7サミット)の会場です。ホテル名を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
以前は志摩観光ホテルという一つのホテルでしたが、今は「ザ クラシック」と「ベイスイート」があります。
三重県の南に位置し、近鉄の終点でもあり、なかなか行きづらい場所です。ただ、賢島駅からすぐ近くなので遠方から行けないわけではありません。
ホテル代
今回はふるさと納税で20万円を納税して、その返礼品として宿泊しました。
楽天トラベルによると、1泊あたり40,000円〜でした。
部屋「コンフォートラージ」
ツインです。部屋は木の温もりがあり、窓からは素晴らしい景色をみることができました。
窓からは英虞湾を一望することができる素晴らしい部屋でした。
バスルーム
鏡が可愛いバスルームです。
スリッパも可愛くてパシャリ。この頃から、志摩観光ホテルのロゴに愛着が湧いてきました。
シャンプーとコンディショナーが「MIKIMOTO」でテンションが上がりました。
MIKIMOTO
真珠のアクセサリーとして有名な三重ブランドです。まさに三重県の伊勢市が発祥で、スキンケア製品も扱っています。
公式HP:https://www.mikimoto-cosme.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?pid=variation57
スキンケアセットもMIKIMOTOでした。
また、パジャマがとても可愛かったです。上下別のパンツタイプで、着心地が良かったです。ちなみに売店で販売していました。
絶好のロケーションと美しい景観
ザ ベイスイートのラウンジです。予約していたディナーがザ ベイスイートのレストランだったので、ザ クラシックからハイヤーで送迎してもらいました。
志摩観光ホテルは、英虞湾を一望できる丘の上に位置しています。私が訪れた日は天候にも恵まれ、青い空と美しい湾の景色が広がっていました。夕日の美しさには、言葉を失うほどでした。自然の中で心を癒しながら、贅沢なひとときを過ごすことができました。
「浜木錦」で三重県の食材を使った贅沢なディナー
夕食はホテル内のレストラン「浜木錦」でコース料理をいただきました。浜木錦は、地元の新鮮な食材を活かした創作料理が楽しめるレストランで、その味わいはまさに絶品でした。
コース料理は、前菜からデザートまで、一品一品が丁寧に作られており、見た目も美しく、味も申し分ありませんでした。全部で9品あります。
三重県には地酒がたくさんあります。作と半蔵をチョイスしました。料理の味を一層引き立ててくれました。
ちなみに左下側の宮の雪は親戚の酒蔵です。祖父が亡くなってからは、あまり付き合いがありませんが。
真珠の貝柱を味わって食べました。スイカがチャームポイントで、寒天のような?
お吸い物。器の裏の絵が人によって違うとのことでした。
お造りに感動。志摩鯵、金目鯛、伊勢マグロ、伊勢えび、鯛でした。
紫蘇に隠れているけど、伊勢海老が甘くて美味しかったです。鯵の刺身も美味しゅうございました。
障子のような湿った紙が纏われていて、おしゃれでした。
サザエさん!!!黒毛和牛の炙り焼きも美味しゅうございました。
手前は真珠の塩で、どういうことかわからないけど美味しかったです。
手こね寿司は、伊勢志摩の郷土料理です。かつおの醤油漬けです。伊勢海老が入った赤だしは沁みました。
小さいときからおかげ横丁にあるてこね寿司を食べて育ったので、伊勢志摩の郷土料理とは知りませんでした。
公式HP:https://okageyokocho.com/main/tenpo/sushikyu/
夫は鰻の蒲焼にしていました。
最後は、フルーツの盛合せと伊勢茶のパンナコッタ。パンナコッタの上に松の実が添えられて、何度も口にしたいパンナコッタでした。三重県名張市ののメロンが使われていました。
特に印象に残ったのは、地元の新鮮な魚介類を使ったお造りでした。三重出身の私でもさえも楽しむことができました。
スタッフのサービスが素晴らしく、料理の説明や日本酒の選び方など、細やかな心配りが感じられました。特別な時間を過ごすことができ、心から満足しました。
満天の星が見える屋上
ディナーの後に、屋上へいきました。七夕の季節だったので、天の川を探しました。星空の写真を撮るのは上手くないので、感動をお伝えすることができませんが、とても綺麗でした。
星空を撮るときは、真っ暗じゃないと難しいのですかね?
朝食で迎える優雅な朝「La mer」
翌朝は、ホテル内の「La mer」というレストランで朝食をいただきました。朝食はビュッフェスタイルで、和食と洋食の豊富なメニューが揃っており、どれも美味しそうで目移りしてしまいました。
私はビュッフェ、夫は和朝食膳を選び、新鮮な地元の食材を使った料理を堪能しました。※和食の夫は、ビュッフェを利用できません。
朝食「La mer」
4,200円/人
今回、宿泊に朝食が付いていました。
ブッフェは卵料理を3品から選ぶことができ、「海の幸と卵のグラチネ(海老・鮑)」にしました。
焼き魚や新鮮な野菜、炊きたてのご飯、味噌汁など、どれも丁寧に調理されており、朝から贅沢な気分を味わうことができました。美しい景色を眺めながらの朝食は、最高の一日のスタートとなりました。
船乗り場まで散策
136段ある階段を降ります。朝食後に良い運動になります。
あらゆる所に蟹がいました。
船乗り場。ここから英虞湾を周遊できるアクティビティがあるようです。
この場所から海や緑を海抜0mから見渡すことができます。部屋からみるのもいいですが、この景色も素晴らしかったです。
首脳会議の会場を散策
志摩観光ホテル ザ クラシックは、2016年に開催された伊勢志摩サミット(G7サミット)の会場としても有名です。私は滞在中に、その首脳会議が行われた場所を散策しました。
各国の首脳たちが集まった会場は、歴史的な重みを感じる場所であり、そこで過ごした時間は非常に特別なものでした。当時の写真や展示物を見学しながら、世界のリーダーたちがこの場所で議論を交わしたことに思いを馳せることができました。
ザ クラシックラウンジでのリラックスタイム
ホテル内のラウンジでは、お酒や軽食を楽しみながらリラックスすることができました。ラウンジは落ち着いた雰囲気で、ゆったりとした時間を過ごすのに最適な場所です。
私はここで、英虞湾を眺めながら美味しいカクテルを楽しみました。軽食も充実しており、ちょっとしたお腹の空きも満たしてくれます。
ラウンジでの時間は、まるで自宅のリビングで過ごしているかのような安心感と快適さがありました。英虞湾の美しい景色を眺めながら、日常の喧騒を忘れてリラックスできる贅沢な空間でした。
早朝からよく遅くまで過ごすことができます。
ホテルのフレグランス
ザ クラシックのフレグランスを購入しました。
売店には各ホテルのフレグランスが販売されていました。我が家の寝室に置いています。とてもいい香りで癒されます。
ホテルを散策
パールの町、伊勢志摩。
やはりMIKIMOTOが有名ですが、私は以前「TAMAKO SHINJU」でパールを購入したことがあります。
TAMAKO SHINJU
伊勢志摩で生まれた真珠屋さん。
インスタ:https://tamakoshinju.theshop.jp/
私はここで、パールのネックレスやピアスを購入し、パールについて色々教えてもらいました。パールの見方が変わり、購入したものに愛着が湧いてきました。
志摩観光ホテル ザ クラシックに宿泊して
志摩観光ホテル ザ クラシックでの滞在は、私にとって本当に特別な体験となりました。美しい自然の中で過ごす贅沢な時間、地元の新鮮な食材を使った美味しい料理、リラックスできるラウンジでのひととき、そして歴史的な首脳会議の会場を訪れることができたこと。どれも忘れられない思い出となりました。
レストランは浜木錦以外にも鉄板焼きやフレンチなどあり、アフターヌーンティーもあるので次回はそこで食事もしてみたいです。
伊勢神宮の参拝客が多い伊勢とは異なり、ゆったりと志摩時間を過ごせたのはとても良かったです。やはり三重県の穴場のホテルだと思います。