朝食や、そしてバトラーサービスまで、特別な体験をレポートします!また、マリオットのプラチナ会員の特典も活用して、よりお得に滞在できました。
【2024年8月宿泊】
セントレジス大阪とは?
場所 :大阪府大阪市中央区本町3-6-12
行き方:地下鉄御堂筋線「本町駅」7番出口より徒歩約1分
公式HP: https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/osaqr-the-st-regis-osaka/
日本に唯一のセントレジスは大阪にあります。本町ということで、大阪屈指のオフィス街です。
セントレジスの歴史は長く、伝統を大切にする文化があります。
セントレジスはニューヨークから始まり、創業者であるジョン・ジェイコブ・アスターのこだわりが詰まったホテルが魅力的です。
またマリオット系列のホテルで、リッツ・カールトンと同じラグジュアリーに分類され、5つ星ホテルです。
チェックインは12階までエレベーターで上がってから行いました。
宿泊料金
マリオットポイント 63,000
今回は、2024年のお盆に1泊宿泊しました。繁忙期にもかかわらず、10万ポイント以下で宿泊できるのは有り難いです。
貯めたマリオットポイントを使い、無料で宿泊しました。(当日は約8万円でした)
予約内容は、「グランドデラックス キングベッド シティビュー」でした。
セントレジス大阪の宿泊料金は、時期や部屋のタイプによって異なりますが、1泊あたり約50,000円から80,000円程度です。特に週末や連休中は料金が高めになることが多いです。
Marriottのプラチナエリート特典
3つの中から1つを選びます。
・朝食無料
・セントレジスのオリジナルアメニティのフレグランス
・1000ポイント
今回は、朝食を選びました。
オリジナルのフレグランスは、ホテル内の香りである1万2千円相当のフレグランスだったかもしれません。もしかするとこちらの方がお得だったかも?!真相はわかりません。
部屋に置いてあったオリジナルクッキー。
部屋のアップグレードは特にありませんでした。(あればラッキーの心意気です。プラチナ会員は人数が多すぎるので期待はしてはいけません!)
バトラーサービスについて
セントレジス大阪では、滞在中にバトラーサービスが利用できます。セントレジス系列の特徴といってもいいほど、他のホテルにはない魅力的なサービスです。
飲み物が欲しい時に、連絡するとカフェラテなどを持ってきてくれました。真摯になって良い滞在を手助けしてくれます。
バトラーさんに頼んだアメニティは、バトラーボックスに届きます。ボックスを介すので、直接手渡しではなく受け取ることができます。
バトラーサービスをあまり利用できませんでしたが、靴磨きや荷物の荷解き、ディナーの予約など色々としてくださるようです。対応してくれることは、部屋のテレビに掲載されていました。
部屋「グランドデラックス キング」シティービュー
今回宿泊したのは、グランドデラックス キングルームです。
広々とした部屋には、シックなインテリアが施されており、居心地の良い空間が広がっていました。ベッドはキングサイズで、カーテンをあければすぐに快晴な空が見えました。内装が素敵で憧れの間取りでした。
ベッドサイド
ベッドサイドには、シンプルなサイドテーブルがあり、カーテンや照明を調節できます。
ターンダウンサービスで、ベッドメイキングがされており、寝る準備が完璧に整えられていました。
また、ピローミストが置かれていました。(詳しくは、ブログの終盤あたりのホテルのフレグランスへ)
バスルーム
バスルームは、広々とした大理石の空間で、特に深さのあるバスタブが魅力的でした。
バスアメニティは、日本ではあまり馴染みのない高級ブランドを使用しており、贅沢なバスタイムを楽しめます。
スウェーデン生まれのヘアケアブランド。
ホテルでも購入できるようでした。
バトラーさんが持ってきてくれたアメニティは雪肌精でした。
ルームツアー
セントレジス大阪の部屋は、シンプルながらも洗練されたデザインが特徴です。特に窓から見える大阪市街の景色は素晴らしく、夜景も楽しめました。
デスクエリアも広く、仕事や読書にも最適です。
左はバトラーさんが服をかけてくれたり、アクセサリー置いたりするためのトレイだそうです。右の金の扉を開けると、ミニ冷蔵庫やテーブルウェアがあります。
ミニバーには、さまざまなドリンクやスナックが揃っており、自由に利用できます。
フカフカのスリッパに感激しました。さりげないロゴがカッコいいです。
セントレジス大阪を探検
ジムも充実していました。
今回は利用しませんでしたが、スパもありました!
タイタニック号!!!レゴで作られていました。セントレジスの創設者がタイタニック号に乗っていたとか、、、
最後は、チェックインカウンターの天井の写真です。
大阪ならではですね。USJにあるマリオカートの”はてなブロック”の風船です。飛ばしてしまった子がいると思うと悲しみですね。
セントレジス恒例のイブニングリチュアル
セントレジス系列の特徴の一つであるイブニングリチュアルを経験しました。これは、世界中のセントレジスの日没に行われるシャンパンセレモニーです。
スタッフの人がシャンパンをサーベルで開けてくれ、シャンパンを振る舞ってくれます。初めての体験だったので面白かったです。
シャパンで乾杯。
夕方に行われるセレモニー。木洩れが素敵です。
スタッフの人から立派な箱に入った栓をいただきました。(なんか良いことがありそうです。)
バー「The St.Regis Bar」「ブラッディーマリー」
チェックインを済まして、部屋へ向かう道に大きな扉があります。その扉を開けると開放的な空間と、バーカウンターが堂々と待ち構えています。
夜はこんなシックなバーになります。
セントレジスの有名カクテル「ブラッディーマリー」のノンアルコールを注文しました。
ブラッディーマリーは、ウォッカとトマトジュースを使用しており、柚子の香りに癒されました。少し辛かったけど、これがみんなに愛されるドリンクか〜と思いながら飲んでいました。
セントレジスのバーに行った際は、ぜひ試してみてくださいね!
色んなホテルのバーに行くと、バーテンダーさんとお話を少ししますが、ホテルによってバーテンダーの雰囲気が全然違うのが本当に面白いです。ベテランから私より若い方、カクテルの大会のために頑張っているといった話など、とても興味深いです。
バーテンダーは物知りが多いので、ホテルの歴史などを教えてもらい、さらにホテルのことが好きになりました。
ドリンク4杯、チョコのプレート 計12,400円
朝食「LA VEDUTA」
朝食は、「Rue d’Or」というカフェレストランです。ビュッフェスタイルで、和洋中とバラエティ豊かなメニューが揃っています。
私は洋食、夫は和食をセレクトしました。
特に新鮮なフルーツや、目の前で焼いてくれるオムレツが人気でした。
メニューが豊富でした。
席数が多くないので、会場はとても賑わっていました。外国人が多く、海外にいるようでした。
関西のうどんも人気でした。現在東京に住んでいるので、久しぶりに関西のだしうどんを食べて幸せになりました。
朝の爽やかな雰囲気の中で、ゆったりとした朝食時間を過ごせました。
マリオットのプラチナ特典で朝食を選んだので、今回は無料で朝食を食べることができました。
ホテルのフレグランス
セントレジス大阪のホテル全体には、特別な香りが漂っています。エントランスからロビー、エレベーター内まで、一貫して良い香りが楽しめ、特別な空間を演出してくれます。
香りにもセントレジスのこだわりが詰まっています。創設者の妻であるアスター婦人が、バラいっぱいの花瓶でゲストをもてなしていたということで、バラの香りを再現しているようです。
ベッドメイキングのときに、ベッドサイドにピローミストが置かれていました。
キャロライン・アスターが愛したバラをイメージしたティーローズの香りのようです。とても優しい香りで、お家でも気分転換に使っています。
バトラーに頼めば、ピローミスト7ml 600円で購入できるようでした。プチプレゼントとしてもいいですよね。
セントレジス大阪に宿泊して
セントレジス大阪での滞在は、贅沢な時間を過ごすことができ、さらにセントレジスが大好きになりました。なんといっても内装のかっこよさと、王者感のある落ち着きが最高です。
そして、プラチナエリートの特典を活用することで、さらに充実した滞在ができたと感じています。今回は特にイベントで利用はしていませんが、大阪での特別な日や記念日には、ぜひセントレジス大阪での宿泊を検討してみてください。ウェディングもしているようで、関西在住の人にはおすすめのホテルです。
おまけ
夕飯は、ホテルで食べずに外で食べました。大阪といえば、串カツ。ホテル周辺はそこまで飲食店が多くないので、あらかじめ調べておくのがおすすめです。