私は、今薬剤師4年目です。小児科門前で働くのは2回目で2年以上の経験があります。
まだまだ経験は浅いですが、初めて小児科を勉強するのにオススメの本を紹介したいと思います。
小児の処方箋がきたときの調剤や監査はやや時間がかかってしまいます。
そこで
①慣れること
②覚えるべきこと覚える
この2つをすることで、動作スピードが格段に上がっていくことを感じました。
そのときにオススメの勉強ほんと参考書を紹介致します。
小児科門前薬局の薬剤師がオススメする勉強本・サイト
極める!小児の服薬指導 [ 松本 康弘 ]
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/201ba967.61fc7783.201ba968.732724db/?me_id=1213310&item_id=18965830&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F8740%2F9784822258740.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
小児科対策の初期として、とても役に立つ一冊でした。小児の処方箋で疑問に思うことや、粉薬の飲ませ方について広く深く書かれています。独自で、粉薬の味見をして何と何を混ぜたらどうなるのか詳しく書かれています。また、誰しも疑問に思ったりつまずいたりしたことを掲載しているので、服薬指導の参考書としてこれ一冊で解決してくれます。初めての小児科服薬指導にぴったりです。
新 小児薬用量 改訂第10版 [ 岡 明 ]
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/201ba967.61fc7783.201ba968.732724db/?me_id=1213310&item_id=21214955&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F5926%2F9784787825926_1_4.jpg%3F_ex%3D128x128&s=128x128&t=pict)
小児薬用量がほぼ網羅されています。添付文書に小児用量が書かれていなくて、成人量からVon Harnack法を使って小児量を計算するがどうも不安….そんなときにはこれがオススメです。素早く確認ができ安心して調剤ができます。店舗に一冊置いてると安心です。
小児の薬の選び方・使い方
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/20b8b34a.1ce60ce0.20b8b34b.6566086b/?me_id=1220950&item_id=13330897&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fneowing-r%2Fcabinet%2Fitem_img_1406%2Fneobk-2485664.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
小児に適した薬の選択と使用方法について詳細に解説しています。医師の実践経験に基づき、安全性と効果を重視したアプローチを取っています。本書では、一般的な小児の疾患や症状に対する適切な薬の選択方法や適切な投与量、使用頻度などについて具体的なケースを交えて示しています。薬剤師だとなかなか知らないことを解説しているので、信頼できる情報源となる一冊です。
こどもの救急
小児の親御さんにとって、わからないことは帰宅後に出てくるものです。それは夜間だったり、どこに電話したらいいのか?救急車を呼んだほうがいいのかそうゆうときは突如やってきます。そんなときに役に立つのが、このサイトです。
http://kodomo-qq.jp/
厚生労働省研究班/公益社団法人 日本小児科学会により監修されてます。よって、信頼性は高いです。
子どもの親御さんに伝えるのも一つだと思います。
最後に
紹介する本が少ないですが、私が実際に小児の門前薬局で働いていたときに勉強した資材です。苦手な小児領域を少しでもわかると、自信を持って投薬することができます。みなさんのお役に立てたら嬉しいです。